野田市にあるフラダンス教室の「フラ ハーラウ オ ラウレア」です

花物語 4) ハイビスカス

ハイビスカス

花物語・・最終章は皆さんご存知のハイビスカスです。

ハワイ州の花として知られているハイビスカスは学名(ヒビスクス)がそのまま花の名前になったもので、ハワイ王朝時代の昔から園芸植物として愛されてきました。

真夏の太陽に映える赤やオレンジ、ピンク、黄、白の花々は、ハワイの人々の朗らかな笑顔を象徴しているかのようです。その鮮やかな色や特性から「情熱の花」といわれるハイビスカスは朝日と共に花開き、夕暮れとともにしぼむ一日花・・・わずか一日の短い命を精一杯楽しむように、太陽に向かって花びらを広げる姿は、なんとも可憐で愛らしい! それだけにハワイには多くのハイビスカス愛好家が住んでいて、ハワイに古くから自生するネイティブ(原種)の他、彼らによって交配が繰り返された園芸種を数えると、なんと5000種以上もあります。品種改良が進み、色の種類が増えただけでなく、直径20cmを超す華麗な大輪の花も見られるようになりました。今日もまた、島のどこかで「情熱」を秘めたハイビスカスが生まれているのでは・・・・

ハイビスカス2ハイビスカスが州花となったのは1923年ですが、当時は真紅のコキオウラという種が州花でした。しかし、極めて希少な種で観察する機会も稀なため、1988年にマオハウヘレという黄色の種を州花に変更したのです。こちらの方はハワイだけでなく、メインランドでも広く栽培されています。因みに、写真のハイビスカスは黄色ではありますがマオハウヘレであるかどうかは不明です。 左上の写真はハワイ旅1日目、ダイヤモンドヘッドからの帰り道・・・歩道脇の植え込みに太陽に向かって咲いていました。右はカラカウアStの歩道脇にて撮影!

撮影できた花の種類が少なく、これでハワイ旅・・・花紀行は終了致します! いかがでしたでしょうか? 知っているようで知らないこともあったのでは?  これからも、フラを愛する私たちにとって役立つような情報や話題がありましたら、取り上げていきたいと思っています。

Mahalo!