野田市にあるフラダンス教室の「フラ ハーラウ オ ラウレア」です

フラ・・・花物語 (1)

フラ通信の第2回目は、先月のハワイ旅で出会ったお花を写真と共にご紹介しますね!

季節柄、出会った花の種類は少なく皆さんご存知の花ばかりかと思いますが、フラを踊る者として知っておきたい伝説やミニ知識を「フラ・・花物語」として、何週かに渡ってご紹介致します。 今週の花物語は・・・

プルメリア花物語  1) プルメリア

トロピカルフラワーの代表と言えるプルメリアですが、熱帯アメリカ原産。街路樹や庭木として好まれますが、写真もダイヤモンドヘッドから延々歩き続けたモンサラット通り沿いにある、素敵な邸宅のお庭に咲いていました! 青空とのコントラストが素敵でしょ? 絵はがきみたいっ!

ハワイの空港やホテルで最初に受け取ったのがプルメリアのレイだったという人も多いのでは・・・ またフラを踊る私たちにとってプルメリアはレイ・フラワーとして親しみがあり、数多くあるハワイの花の中でも最もポピュラーな花ではないですか?その理由の一つは1年中開花し、長持ちする特性がレイに適しているからだといわれています。しかし、そんな利便的な理由だけではなく、プルメリアの可憐な花姿と甘く華やかな芳香が、人を幸せにするパワーを持っているからではないでしょうか?

かつて飛行機が発達していなかった頃、ハワイの人々が船で旅に出る時に「無事にこの島に帰ってくるように・・」との願いをプルメリアの花に込めて海に浮かべたそうです。時代は移っても、歓迎の意を花に託して観光客に贈るハワイの人々の心が変わることはありませんでした。

親愛・真心・友情・・・ 様々な意味を秘めたプルメリアの花は、アロハスピリッツの象徴といえるのかもしれません。